アメリカで銀行口座を開設!(の為の社会保障番号発行)の振り返り
さて、米国における銀行口座開設が話題だったので、振り返ってみました。
渡米は6月末
○社会保障番号の入手
留学生はパスポートNo.で口座開設OKの銀行もあったのですが、定番通り社会保障番号(ソーシャルセキュリティーナンバー)の発行に最優先で取り組みました。
6月25日に大学の留学生センターで身元確認レターを発行してもらいました。
即日発行で、レターの内容は、わたしが、
①本学の学生で
②F-1ビザ(いわゆる留学生用学生ビザ)を保有している
③キャンパス内での就労が許可されている
との3点を証明してくれています。
そのまま、同日にソーシャルセキュリティー事務所に行って
①パスポート
②ビザ
③上記の大学発行の身元確認レター
の3点を提出すると、社会保障番号に応募したレシートが貰えます。
数日で番号の確認ができるようになり、2週間以内に郵便でカードも届きました。
○そして銀行口座開設
結局銀行口座を使い始めたのは7月12日のようです。
どの銀行にするか、キャンパス内のATMの位置などサービス内容について検討していたような気がします。
学生向けに口座開設を銀行が営業していたくらいですので、書類さえ整っていれば、開設は容易でした。
というか、対面での手続きの方が留学生には気楽なのです。
(最悪なのは電話での手続きを強いられるガスの申し込みなど)
(電話での手続きには対面よりも高度な英語力や強靭な精神力が必要)
当時はトラベラーズチェックもあったし、為替レートは悪い(手数料相当額が高額な)ものの日本の銀行口座からキャッシュカードでドルを引き出すことも可能なので、それらで2週間ほど凌いでいたのでしょう。
しかし、公共料金の支払いから授業料に至るまで、チェック(小切手)での決済が主流となっていた当時のアメリカ生活では、現地の銀行口座を開設しないと非常に不便なので開設必須でした。
あと、日本のクレカで決済すると為替レートが悪かった(手数料相当額が高額だった)ので、(当時の日本ではまだ珍しかった)デビットカード機能付きのキャッシュカードにしました。