『金魚と水』MITやアイビーリーグでペーパー学力入試点数への回帰現象!

最近、ペーパー学力テストは低所得者層に公平な入試であるという報道が相次いでいます。

米紙NYタイムズ記事(ギフトリンク)によれば、イェール大も、貧困層にチャンスを拡げるために、入試で学力テスト点数の提出義務化を復活しました。

また、イェール大入試部長は以下のようにコメントしています。

「入学者の成績の統計的検証では、ハッキリ言って、大学におけるパフォーマンスに最も直結しているのは、ペーパー学力入試テストの点数である」


要は、学力テストも個別指導などの利用で高所得家庭が多少有利なのは事実であるが、総合型入試は著しく高所得家庭に有利というのか世界的な共通認識となりつつあります。

まあ、学力テストに欠陥はありつつも、代替案(総合選抜)はもっとひどいということです。


2/22のNYタイムズ記事(ギフトリンク)をみても

・高校の内申点がインフレ評価気味になり入学者選抜の参考とならない

・一部の難関大学に応募者が殺到

リッチな子どもは金のかかる課外活動でレジュメをキラキラにする

等の要因もあり、MITやアイビーリーグで、学力テスト点数への回帰現象がおきはじめているのがわかります。


ところで、この記事の最後で紹介されている『金魚と水』の動画は、日々のルーチンに疲れ果てた社畜・伴走者の皆様にもオススメです。

リベラルアーツ(教養学部)が特色のケニオン大学で作家が行った卒業祝辞スピーチで、タイム誌などでも取り上げられてきた有名なもの。

・当たり前のことには気づきにくいこと

・自分がどう世界を認識するかこそが高等教育を受けた者の強み

というメッセージが込められています。

『This is Water』

字幕キャプションオンで視聴すると良いです。

全文の音声と字幕はこちら



↓1日1回のクリックでブログ村ランキングup応援お願いします!

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へブログ村 筆者プロフィールへ

↓ブログランキングを表示・投票するボタン。クリックして応援お願いします↓

今週の人気記事ベストテン

早めの受験番号ゲットで合格率が高まる?【検証結果】

東大オープン模試の結果【第2回河合塾】

クリスマス模試!のボーダー【高2冬第2回校内模試】

学校成績と東大合格率

来年の東大合格者数の予想【灘・筑駒を聖光が抜き、栄光vs浅野や日比谷vs翠嵐で逆転が起きる2024年⁈】

留学ゴルフとインバウンドスキー

東大実戦の結果【第2回】

ベネッセ鉄緑会東大模試【中3の1月の判定ラインや平均点】

海外留学奨学金が打ち切り?【船井電機倒産により】

4年から6年で偏差値はいくつ上がるのか【中学受験】