ハーバードに金の力で入学させるための寄付金額!
ズバリ、ハーバードに金の力で入学させるための寄付金額は?
○合格への寄付金額は14億円
米紙NYタイムズ紙によると、ハーバードなどアイビーリーグ級の大学に真に特別扱いしてもらえる最低寄付金額は14億円以上です。
同紙の別の記事によれば、そこまでお布施できなくても、寄付してない人に比べて寄付者親族の受験生は合格率5倍!
卒業生子弟優遇制度(受験する子どもの親が同じ大学の卒業生だと加点する仕組み)も含めるとハーバード入学者の1割以上が特権入学です。
やる事がさすがのアメリカンスケール。
5点か10点加点の医学部入試で捕まっている人もいる日本とは感覚がまるで違う。
当然、不公平と感じる人もいるので、ハーバード大の卒業生子弟と寄付者親族の特権的優先入学制度は人権派弁護士団体に訴えられています。
○金を出せば、口も出す
しかし、資本主義の国なので寄付者親族優遇は続けざるを得ないでしょう。
先立つものがないと始まらない私立です。
寄付をもらわないと、大学経営の経済的根幹が揺らぎかねないので。
先日もハーバードを含めたアイビーリーグ2校で、大口寄付者の強い意向もあって、学長が辞任しています。
アイビーリーグへの大口寄付者の投資会社の億万長者は、学長辞任後も、リベラルに毒されている大学について、保守系路線への変更を画策し、教授たちの抗議デモも起きているぐらいです。(NYT記事)
金を出されれば、口も出されます。
日本では、医学部入試での現役男子への加点措置がフルボッコされ、全ての大学右へ倣えで加点措置廃止されましたが、アメリカでは同調圧力に屈する傾向が弱く、各大学のポリシーは強く出るので、一律廃止にはならない。
大統領に特権入学制度が批判されても、金の方が大事というド根性は見習いたいものでもあります。
それにしても、日本も、女子校だって男子校だって存在するわけですから、堂々と男女別の定員や年齢別定員を明示して募集するポリシーを持つ私立医大があっても良かったと思いますけどね。
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