組成銘柄を決定!株主優待とか...【スキーindexファンド】
どうせならブログネタにして楽しむために、趣味のスキースノーボード業界の傾向を捉えるファンドを自作します。
結論としては、西武、日本スキー場開発、東急不動産、ベイルリゾートですが、他にスノー業界の動向を捉えられる銘柄ご存じの方がいたらツイッターXで教えてください!
〇西武ホールディングス
スノー業界で圧倒的な存在感があるプリンス系は外せないです。
筆頭銘柄候補となるのは9024西武ホールディングス。
株価は1900円だから100株単位の売買で19万円必要。
株主優待をチェックします!
・ウエディング割引券
誰が使うのだろう?2度と結婚式はしたくないが。
海外投資家から海外では使いようのない無駄なものに金使っていると株主優待は批判されるのもよくわかる。
・リフト割引券
300株も買わないとくれないのか!正規1日券が3割引きという渋い割引率。既にプラチナ会員なのであまり値段変わらない予感がする。
・ゴルフ割引券
日本でゴルフやらないので要りません。中古ショップで売れるのかな?
・レストラン割引券
1割引き。プリンスのクレジットカードだと5%引きなので、ちょっとは意味がある。100株だと5月発送分のみ10枚くれる。
・1000円引き券
これは使い勝手が良さそうだ。ただし100株3枚=3000円分年利1.5%相当。100株だと5月発送分しかこない。300株で年6枚=6000円分で年利1%相当。
・西武ライオンズ内野指定席
500株以上。日本の野球見ないから要らないけど。
・西武電鉄きっぷ
100株だと全線片道きっぷが2枚、300株だと4枚。街歩き的な日帰り旅行に丁度よさそう。狭山スキー場まで、気合で鉄道で板を運ぶ気はあまり起きないが。
3月末の基準日までに100株買って、9月末の基準日に向けて300株に買い増すイメージかな。
先月11月後半からインバウンド回復期待で海外投資家の買いが入って、2割以上上昇して、チャートぱっと見で割高感があるのが、ひっかかりますが、コロナ前水準と同じという見方もできるので、しょうがないですね。
リゾート事業の割合は2割位しかないので、スキーindexにならないだろうという突っ込みはなしでお願いします。
西武を外すとどの銘柄も選べません!
〇日本スキー場開発
6040日本スキー場開発は長年スキーやっていれば何度も目にするので、外せないでしょう。
最低売買単位の100株で96,400円。西武とのバランスでは、2倍の株数にすればバランスが取れます。
チャートをチェックすると、この1年ぐらいはコロナから回復傾向。
これも、コロナ全盛期に買っておくべき銘柄でしたね。
所有するスキー場は、以下の通り『スキー場は夏に儲けろ!』の白馬岩岳、菅平、川場、蔵王など有名どころが入っているのでポートフェリオに外せません。
・HAKUBA VALLEY「白馬八方尾根スキー場」「白馬岩岳スノーフィールド」「鹿島槍スキー場」「つがいけマウンテンリゾート」
・北志賀高原「竜王スキーパーク」、菅平高原「菅平高原スノーリゾート」、利根沼田「川場スキー場」、奥美濃「めいほうスキー場」、みやぎ蔵王えぼしリゾート
株主優待は100株以上で以下の通り。そんなに、美味しそうなのもないので、ドブに捨てた感がしなくて良いかもしれません。※1枚につき5名まで利用可
自社グループ運営・提携スキー場割引チケット7枚
自社グループ運営レンタルショップ割引チケット5枚
自社グループサービス割引チケット2枚
自社グループスキー場近隣温泉施設割引チケット1枚
親会社の2353日本駐車場開発運営駐車場1日駐車料金割引券5枚
「那須ハイランドパーク」割引チケット2枚
「那須高原りんどう湖ファミリー牧場」割引チケット2枚
〇東急不動産
東急リゾート&ステイHPによると、運営しているスキー場は以下の8つで、3289東急不動産が100%出資親会社ということです。
9005東急と紛らわしいので注意しましょう。
特に、ニセコがポートフェリオに入るのは、インデックスファンドっぽくなるのでイイですね。
〒044-0081 北海道俱知安町ニセコひらふ1条4丁目5番18号
〒329-2922 栃木県那須塩原市湯本塩原字前黒
〒329-3223 栃木県那須郡那須町大字大島
〒378-0071 群馬県沼田市玉原高原
〒389-1302 長野県上水内郡信濃町大字古海3575-8
〒391-0301 長野県茅野市北山字鹿山4026-2
〒911-0000 福井県勝山市170-70
マネジメント契約
〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703
株主優待は、旅行サイトで予約した方が安いかもしれない程度の宿泊割引とリフト券が3割~4割安くなる程度です。
リフト割引券ともいえるスポーツ優待共通券が100株で2枚、500株でも4枚です。
100株単位ですと92,360円必要です。
これだけ運営していても、ウインター事業の割合は2~3%程度なので、スキーのインデックスと言えるかは非常に怪しいですが...
〇ベイルリゾート
米国株のNTNベイル・リゾートです。
私も何度か滑ったことのある、ベイルスキー場やブリッケンリッジスキー場を所有運営しています。
個人的にも外せないバリバリの正真正銘スキー場銘柄ですね。
この夏の業績がイマイチだったために、株価も落ち着いていて、買い時です。
売買は1株単位226ドルなので、唯一の米国市場ものであり、値下がり傾向であることを踏まえて30万円分くらいもっておこうと思います。
〇その他スポーツ用品
その他の上場企業としては、六甲山スノーパークを保有する阪急阪神ホールディングスぐらいしかないですが、これ以上複合企業を増やすとスキー場色が薄まって、ただの「電鉄・不動産ファンド」になってしまうので検討から除外します。
こうしてみると、スキー場の所有又は運営をしている会社は非上場又は上場企業の子会社に過ぎず、単独で上場しているケースは非常に少なく、スキー場の経営状況をインデックスできるファンドを組成するのは非常に困難であることが分かります。
この資金調達力の無さが、日本のスキー場の課題でもあります。
さらに、ノースフェイス(ゴールドウイン)のような道具・販売メーカーを探します。
ゼビオのウインタースポーツ部門は販売比率4.4%(有価証券報告書)
スノーピークはキャンプ用品中心ですので除外。
デサントのセグメントでゴルフでもアスレチックでもないのは1割未満なので、スノーウェアの販売比率も数%と推定します。
このうち1社は一応いれとこうかなと思います。
〇まとめ
スキー場色をきちんとつけるために、日本スキー場開発を200株20万円程度、プリンス系の西武HDを100株20万円、東急不動産100株10万円程度、ベイル30万円を基本とします。
追加で、外国銘柄とスノー用品関係を検討。
8社ぐらい持つと個別企業の影響が薄れ、概ねマーケット動向を捉える感じになるので、8社ぐらいポートフェリオに入れたいところです。
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