中学受験の持ち偏差値で我が子の東大合格率がわかる!
突然ですが、中学受験の持ち偏差値による東大現役合格率をお知らせします。
年間平均N偏差値と東大現役合格率
N偏70で30%
N偏69で29%
N偏68で27%
N偏67で25%
N偏66で23%
N偏65で21%
N偏64で17%
N偏63で13%
N偏62で9%
N偏61で7%
N偏60で6%
N偏59で5%
N偏58で4%
N偏57で3%
N偏56で3%
N偏55で2%(下限1%)
〇思考の根拠は以下の通り↓
5年の秋、成績の急上昇により、早慶付属狙いをやめた。
男子が東大に行ける可能性を、親の判断でゼロにできないと思ったのです。
で、我が子にどれぐらいの東大合格可能性があるのかを、小5男児をみながら考えました。
その思考の流れをトレースします。
塾が公表していた合格者の年間平均偏差値の平均値(昔のデータ)とインターエデュの現役合格率(2023)を並べて示します。
【合格者の年間平均N偏差値の平均値と東大現役合格率】
桜蔭69で29%
聖光68で30%
渋幕68で17%
女子学院66で10%
麻布65で18%
駒東65で24%
栄光65で21%
武蔵62で9%
桐朋①55で2%
塾が公表していた合格者平均偏差値のうち1日校は第一希望者が多いから、ほぼ進学者平均偏差値と合致するとの仮定を置いて推定します。
まあ、これ自体ホントは補正が必要ですが。
そして、その学校の全員が進学者平均偏差値と仮定するとその学校の東大合格率が当該偏差値を持っていた子供の合格率と推定できるのです。
まあ、実際には地方トップ校などは、進学者平均を大きく上回る生徒の存在が、東大合格実績になっているのですけど、東京の私立は輪切りになっているので、あながち不合理な仮定でもないでしょう。
①灘・開成・聖光学院の合格率が30%で並んでいるので、合格率のMaxを30%と仮定しました。
合格者平均69の桜蔭が29%なので、そんなに外れていないでしょう。ついでに、桜蔭の例をそのまま採用してN偏69の合格率は29%を採用。
筑駒レベルの人は筑駒の合格率使ってください。
②合格者平均偏差値が65で並んでいる麻布・駒東・栄光の平均合格率21%をN偏65の合格率として採用しました。
③合格者平均偏差値が62の武蔵の合格率9%をN偏62の合格率として採用しました。
これは、1校しかないので、ちょっと怪しいです。
でも、進学者平均のレベル的に似たようなもんかなと思われる早稲田・海城の合格率も10%なので、当たらずも遠からずでしょう。
④桐朋①の合格者平均偏差値が55で東大現役合格率2%、(②の進学者平均がわからないがちょっと高めだとは思います、)昔2月3日のみが入試日で、進学者平均が54程度だったと思われる暁星の合格率も2%台なので、(小学生内部進学は無視して、)N偏55は合格率2%を採用。
⑤共通テストの出願が50万人の東大定員が3千人で約1%弱なので下限を1%と仮定。
⑥あとは、均等に割り付けました。
年度別のデータの対象とか母集団のレベル変化とか考慮する必要が本当はあるんですが、パスします。
ざっくり言えば、結構な進学校にいっても、1~2割しかない結構なギャンブルですね。
R4が63の早稲田付属に行けば、早大現役100%ですよ~
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