スーパーリッチは超一流米大合格率優遇!1300万未満は貧困層!?
〇米難関大学入試の入学者についての大規模な調査が行われた
・アイビーリーグ卒業すると同学力のトップ国立大卒よりも、上位1%の高額所得者になる確率が12%→19%に上昇!超優良企業への就活成功率3倍!
・年収9000万以上のリッチな家庭はテスト(SAT)の点が同程度でもアイビーリーグ合格率2倍!
・年収1000万円未満の貧困層も優遇され合格率高い!
・スポーツ推薦入学もボートやフェンシングなど金かかるので超富裕層に有利!
・私立エリート高校は強力推薦状で合格率2倍!
・ハーバードやスタンフォードやプリンストン大学は年収1300万円未満は学費無料!
(データはNYT記事より)
〇年収1300万~数千万円はボリュゾで価値が低い⁈
米最高裁判決が出てから立て続けに米難関大入試の記事が書かれている。
年収1300万〜数千万円程度の中途半端に豊かな家庭がアイビーリーグにとってのボリュゾなので割りを食っているわけです。独自性とか特色を求めるアメリカ社会にとって悲しいかなボリュゾは価値が低いという現実。年収3千万程度とかありきたりで何の価値もないと言わんばかりの入試関係者のコメントに驚愕。
この研究では同じ学力層で比べているので、純粋に年収、私立高校or公立などの影響を算出できているのも素晴らしい。
スポーツ推薦も映画に出てくるビンボーからの這い上がりストーリーなどごく一部で、富裕層優遇措置と化しているのも意外でした。確かにフットボール・野球は大学スポーツのごく一部に過ぎないですね。
年収1300万で貧困層扱いされるのも驚きです。年収1300万以下の家庭はエッセイでビンボーアピールした方が加点有りそうですね!
コレを読むと日本は、(昨今色々言われていますが)親ガチャなしの、子どもに公平、機会平等な国だなとの思いを強くしました。